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宇宙業界で働くとやりがいを感じるか【やりがいを得る武器は「継続」】

更新日:

「宇宙関連の会社に入って、とにかく宇宙の仕事をしたい」と、私も学生のころに思っていました。

実際、宇宙関連企業に就職して5年が経とうとしています。

みなさん、「宇宙の企業に就職すれば、やりがいが勝手に生まれる」と思っていませんか?

それは勘違いです。

宇宙業界で働くとやりがいを感じるか【リアルにお伝えします】

宇宙を舞台に大活躍を夢見る学生や転職希望の方の、出ばなをくじくようですが、

宇宙業界に就職しても自動的に大きなやりがいが降ってくることはありませんでした。

まあ、宇宙と言っても仕事である以上当たり前ですが、

  • 相応のスキルを持つ
  • 0から1を生み出すことができる

これらを満たして初めてやりがいは得られることに気づきました。

ただこの記事では、めちゃくちゃ頑張ってこれらを追い求めるよりも、今の時代いろんな選択肢があるので焦る必要はないんじゃない?ってことを言いたいです。

いろんな選択肢を知って、行動することで、生きがいのある人生にしましょう。

なぜやりがいを感じないのか【無力感】

確かに、最初は日本の宇宙開発の最前線で働く現場にワクワクしていました。

実際にロケットの打ち上げの現場、種子島に出張に行ったり、周りの先輩方がバリバリ宇宙の専門用語を使って仕事をしていくところを見て、「俺も頑張ろう!」と思いました。

しかし、2,3年目あたりくらいから、「なんか、思ったように気持ちが乗らないな」とかネガティブな感情が生まれ始めました。

それもそのはず、その当時の仕事のほとんどはソフトウェアの「試験」と「データ整理」で、はたから見たら宇宙っぽいことをほとんどしていませんでした。

下積みで頑張ればいつか報われるだろうと思っていました。

ある時、種子島での現地ソフトウェア試験の要因にアサインされました。

出張で2週間ほどでしたが、もう何もわからず、大ショックを受けて帰ってきました。笑

多くの人が経験するであろう壁に就職して初めてはっきりとぶち当たった感覚でした。

どうしようもなく無力な自分に気が付いたのです。

壁に当たるまで気づかなかった

恥ずかしいことに、頭だけでわかっていたつもりになっていました。

このままでは自分は何も生み出せず、ただ単純作業をこなす「代替可能な」作業者になっていつかAIに仕事を奪われる側の人間になると思いました。

宇宙業界の現場は職人仕事で成り立っている!?

最先端を走っていそうな宇宙業界ですが、意外と職人気質の人がたくさんいます。

それも、ソフトウェアの現場においてもです。

入って数年の若造にはめちゃくちゃすごい人に見えます。

言い換えると"エキスパート"と呼ばれる人たちです。

  • この"エキスパート"に自分もならないといけないって本気で考えたことありますか?
  • 自分たちが望んでいたのはこんな世界に飛び込むことであることを意識していますか?

優秀ならどんどんやりがいを発掘できる世界【無理しなくてもいいけどね】





特にパソコンや機械・ソフトウェアに強い人はどんどん自分の居場所を作れます。

それに加えて決断が早く、正確な人でなければいけません。

逆に"優秀"とは言えない人は?

私も優秀ではありません。

何をするにも人より時間がかかるし、正確さは劣ります。

そういう、宇宙業界の仕事で"優秀"さを発揮できない人にも、ありがたいことに現代は無限の現実的な選択肢があります。

ここまでちょっと怖いことを言っておいてなんですが、もっと楽に生きましょう。

そのためのアクションプランを提案します。

注意点:努力をやめて社内ニートになろうと言っているわけではないですよ?

焦らずに虎視眈々と自分のペースで努力を継続することで対抗しましょう。

本当に継続の力を信じましょう。

プラン①:チャンスを待つ

せっかく宇宙業界にいるんだから宇宙の仕事をしたいですよね。

自分が勝てる確率の高い仕事のチャンスをまってそこで勝負しよう。

普段の仕事は一定のレベルになると慣れてきます。

例えばプログラミングとかも勉強すればだれでもできるので、それを磨きながら淡々とチャンスを待ちましょう。

自分にはちょっと勝機が少ないと思ったらもし同僚が活躍する場面を見て悔しく思っても気にしないようにしましょう。

プラン②:社内で誰もやっていないような最近トレンドの新しいスキルを勉強し始める

価値ある人の一つの基準として、

新しいことを誰より早く始めること

というものがあると思います。

ユーチューバーの人たちも最初は「こんなことで金を稼ぐなんて」と言われていましたが、今やその認識は変わって、トレンドを読んだ素晴らしい先駆者となっています。

これは成果が出るのにかなり時間がかかりますが、社内で誰も持っていない新しいスキルを持った人になれれば将来の勝負に勝てそうですよね。

宇宙開発の現状ってまだまだ古い何十年も前の仕組みを使っていたりするのでそこに切り込むことができれば自分の市場価値は爆上がりするかも、、、

今だとAI、機械学習ですかね

プラン③:ビジネス本をたくさん読む【読書】

そしておすすめなのが本を読むことです。

宇宙業界の理系の人って自分の好きな宇宙の本はそこそこ読んでるかもしれませんが、いわゆるビジネス本はあまり読んでないんじゃないかと思います。

正直、この記事を読んでくれている方には全員に読んでほしい本がいくつかあります。

紹介記事を別に作ろうと思っていますが、今回は宇宙業界で働くことと割とリンクしていて楽しく読める本を1冊だけ紹介します。

宇宙兄弟 今いる仲間でうまくいく チームの話

漫画宇宙兄弟の登場人物などをモデルにしたチーム論がわかりやすく書かれています。

宇宙好きで宇宙兄弟好きなら楽しくて役に立つ必読本です。

ポイントは無駄なストレスをためないこと

上で3つほどプランを提案しましたが、どれも「自分ができる範囲」で継続することが大切です。

ほとんどの人は「継続」ができずに"優秀"な人に一生勝てずに終わるかもしれません。

そうならないように、一旦やめてしまったとしても、またその気になったら始めればいいじゃないですか。

世の中には"優秀"でかつ努力を継続している人がたくさんいますが、その人と比べて自分はダメだと思ってもはっきり言って意味ありません。

会社で雇われている時点で多少出世したところで給料はほとんど変わりません。

むだなプライドは捨てましょう。

嫉妬する暇があったら継続することを再開したら良いと思います。

また、プライドを捨てることが「継続」につながります。

まとめ ~自分が価値あると思うことのために努力を続ける~





宇宙業界で働いていると、いろんな人に会い、これまでの自分の世界にはなかった刺激を受けます。

同時に絶望的な人間の格差を感じます。

もちろんどんな世界でもそうでしょう。

ただ、宇宙業界が実現できることから湧き出るワクワクは、自分が多少きつくても努力を継続することの対価として十分であることを忘れてはいけません。

スタートダッシュを決めて入社以来突っ走っていける人だけではありません。

でも自分が価値があると思うことに向かってゆっくりでも進み続けると、ウサギと亀の話じゃありませんが、いつの間にか到達できる場所があります。

自分もまだまだスタート地点近くにしかいませんが、継続することを頑張ります。

これを読んで少しでも頑張ってみようと思ってくれる人がいたら幸いです。

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