「宇宙の本ってたくさんあるけどどの本を買えばいいの?」、「面白くどんどん読める本を書いている著者は誰?」、「わかりやすい宇宙の説明をしてくれる人いないの?」
↑こんな疑問に答えます。
僕は、高校生の時に宇宙に関する本を読んでから、宇宙が好きになりました。
元々興味はあるくらいだったのですが、その不思議な世界に度肝を抜かれました。
これまでに50冊以上の宇宙の本を読みあさってきましたので、その中からおすすめしたいと思います。
ちなみに僕は宇宙好きが高じて宇宙開発の企業で働いています。
Contents
宇宙の本は著者で選ぼう
宇宙の話って、難解ですよね。
それでも引き付けられるのが不思議です。
あなたがもし、宇宙の本を読もうと思ったら「著者で選びましょう」
理由は、わかりやすい説明ができる人の書いた本は、全部読みやすく、わかりやすいからです。
では、さっそく紹介していきます。
第1位:佐藤勝彦
この人は、東大の先生で、宇宙の研究をしています。
いろんな宇宙の本を読みましたが、この人ほどわかりやすく説明した本を書く人はいませんでした。
アインシュタインの宇宙~最新宇宙学と謎の「宇宙項」~
宇宙のスケールをわかりやすく解説しています。
相対性理論のはなしや、アインシュタインさえも間違えた量子論の話まで。
僕が夢中になって読んだ本です。
眠れなくなる宇宙のはなし
眠れなくなるほどワクワクする宇宙のはなしです。
この本を読んで夜更かししてみるのもおつですよ。
ニュートン式 超図解 最強に面白い!! 宇宙
宇宙の大きさにはただ、茫然とさせられます。
はるか昔に宇宙が誕生した時からのストーリーがわかりやすく解説されています。
第2位:スティーヴン・ホーキング
ALS(筋萎縮性疾患)で、体を動かすことが得できなくなったにもかかわらず、現代宇宙理論を開拓した天才物理学者です。
本物の天才は一般人に説明するのも上手なんですね。
ホーキング、宇宙を語る
僕が宇宙を好きになるきっかけとなった本です。
ビッグバンのはなしや、ブラックホールの話は、マジで人生観を一変します。
僕の知ってる世界じゃない。
でも宇宙はこうなっている。
宇宙への秘密の鍵
ホーキング博士が子供向けに書いた宇宙の本です。
なんとも不思議な宇宙の世界を、絵本を読むかのような感覚で頭に入ってきます。
シリーズになっていますが、1冊だけでも楽しめます。
物語としても、めちゃくちゃ優秀な本ですよ!
第3位:松原隆彦
宇宙論の科学者で、多くの本を執筆しています。
サイエンスZEROにも出演経験があり、不思議な世界をとっつきやすい話で説明しています。
宇宙の誕生と終焉
宇宙の始まりと終わりはどんな世界?
今わかっている宇宙を徹底解説しています。
私たちは時空を超えられるか 最新理論が導く宇宙の果て、未来と過去への旅
これは、「宇宙について考えること」を楽しむ本です。
「時間」とは一体何なのか、聞かれてみるとむずかしいですよね。
「時空」について、図解を用いてわかりやすく構成された本です。
目に見える世界は幻想か?~物理学の思考法~
宇宙は、僕らの世界観を簡単にぶち壊します。
今まで感じていたこの世界は、本当は幻想なのか?
物理学に大きな革命をもたらした量子論と相対論の成り立ちから、常識を逸脱した宇宙物理の世界を楽しめます。
番外編:小山宙也
この人は知っている人も多いはずですね。
そうです。
宇宙兄弟
宇宙好きで読んでない人はあまりいないですかね。
宇宙への思いはありながら、対照的な人生となっていた、兄弟の話です。
宇宙の現場で働いてきて本当に思うのが、
ここで描かれているような人たちが、本当に宇宙業界を引っ張っている
ということです。
まとめ
僕の個人的な好みでおすすめの著者とその本を紹介してきました。
紹介した著者の本を数冊ずつ読めば、宇宙のことにかなり詳しくなれます。
難解なこともあるでしょうが、わからないところは3割以下の理解でもいいので読み進めてみましょう。
宇宙をちゃんと理解するなんて無理です。
ただ、その好奇心をくすぐる宇宙の魅力を感じて、夜も眠れないほど夢中になってしまうかもしれませんよ。
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