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本「伝え方が9割」の技術をオバマ元アメリが大統領の演説の例から学ぶ

更新日:

こんにちは。みかずきです。

100万部を突破している名著で、サラリーマンとしても、日常生活でもこれから使いたい「伝える技術」が詰まっていました。

この記事では、オバマ元大統領が使った具体例をもとに、深掘りしています。

「相手を惹きつけるトークがしたい」、「相手からなんとかYESを引き出したい場面でどうしたら成功率が上がるの?」

↑こんな疑問・悩みを持っている人に、その解決策を提案します。

「伝え方が9割」では、相手を惹きつけるには、「感動」をもたらすことが不可欠だと述べています。

言うは易しですが、実際どうしたらいいのでしょう。

まず結論を言ってしまうと、その答えは、

  • ギャップ法を使うこと
  • ストーリーを組み立てること

です。

ギャップ法とは、会話の、

スタート地点を下げ、言いたい意味に、ギャップをつくってあげる

※伝え方が9割から抜粋

方法です。

 

「伝え方が9割」の技術




「伝え方が9割」には、たくさんの技術が書かれています。

  • 好きな相手をデートに誘うときの方法
  • 相手に何かお願いをするときの方法
  • 相手を感動させる方法
  • 強い文章を作る方法

などなどです。

この中で、「相手を感動させる」ということが最も大切だと感じたので、その方法を主に考察していくことにします。

本にも書かれていますが、「感動=人を動かす」という式が成り立ちます。

決して理屈だけで人は動かないのです。

感動させる方法は?⇒ギャップ法

じゃあどうやって相手を感動させるんだ?

と思うでしょう。

普段の会話で、商談で、会議で相手により自分の言葉を強く印象付けることができたら、人生が大きく変わりそうですよね。

その方法が上で書いた「ギャップ法」です。

ギャップ法とは、会話の、

スタート地点を下げ、言いたい意味に、ギャップをつくってあげる

方法ですが、具体例を見てみましょう。

ギャップ法

以前、僕が書いた記事で、オバマ元大統領の大統領選挙勝利演説の中から引用します。

無料英語教材オバマの演説動画解説(前編)【 和訳とポイント解説 】

無料英語教材オバマの演説動画解説(後編)【 和訳とポイント解説 】

その中の、前編に以下の文言があります。

But above all, I will never forget who this victory truly belongs to. It belongs to you. It belongs to you.

だが何より、私はこの勝利は真に誰のものかを決して忘れないだろう。それはあなた方のものだ。それはあなた方のものなのだ。

この一連の言葉で伝えたかったことは結局なんでしょう?

それは、

「この勝利はあなた方の勝利だ」

ということです。

それを言う前にあえて「この勝利は真に誰のものかを決して忘れないだろう」というコトバを使ってギャップをつくりだしたのです。

普通に考えて選挙に勝ったのはオバマ自身ですが、「あなた方の」勝利だと言っているのです。

その点がかなり強調されてますよね。

「多くの支持者と、共に戦い、共に手にした勝利である」と。

これを言われたら、頑張って選挙で応援してきた支持者たちは「嬉しい」と思うでしょうね。

ギャップ法を使うために

この方法をもっとわかりやすく使うための方法として、「反対の言葉を使う」のが良いです。

上の例では、選挙で勝利した「オバマ自身」と反対の意味である「あなた方」を対比しています。

でも、僕たちが日常的に使いたいときはもっと直接的に反対の言葉を入れてもいいと思います。

  • 嫌いになりたいのに、だめだ。君が好きだ。
  • 世界中のだれもが君のになっても、僕は君の味方だよ。
  • 僕は下手なのに、あなたはとても上手にできるよね。
  • 今まで食べてきたものがまずかったと思うほど君の料理はおいしいね
  • 体は大きくないけど、やってのけたことはかなり大きいよね。

こんな感じです。

ちょっと心が動く言葉になりますよね。

キザな感じだと思いますか?

もちろんいきなり、ほとんど話したことがない相手に

「嫌いになりたいのに、だめだ。君が好きだ」

 

とか言っても、あなたの顔面偏差値が70以上でないと、

「キモ過ぎ」

 

と思われて終わりです。

しかし、場面によっては本当に使える言葉です。

相手との距離を縮めるための、ギャップ法を使った言葉を使っていくことで、効率的に距離が縮められます。

上の例だと、下の3つはあまり親しくなくても使えますよね。

この少しずつの積み重ねが重要だと本は言っています。

⇒伝え方が9割(Amazonリンク | 本¥1,540、kindle ¥1109)

感動させる方法は?⇒ストーリーのあるコトバ

ギャップ法に加えて、もう一つの方法が「ストーリーのあるコトバ」です。

これは、本には書かれていません。

僕自身がかなり大切だと思う方法ですし、プレゼンとかで相手に伝えるときは実際よく

「ストーリーをつくれ」

と言われることがありますよね。

ストーリーのあるコトバの例

ここでも、オバマの演説を例にあげましょう。

I was never the likeliest candidate for this office. We didn’t start with much money or many endorsements. Our campaign was not hatched in the halls of Washington.

大統領の職を目指した人たちの中で、私は常に決して有力候補ではなかった。最初からたくさんの資金があったわけでもなければ、大勢の後援を受けていたわけでもなかった。私たちの選挙戦はワシントンの広間で始まったわけではない。

It began in the backyards of Des Moines, and the living rooms of Concord, and the front porches of Charleston. It was built by working men and women who dug into what little savings they had to give $5 and $10 and $20 to the cause.

この選挙戦は(アイオワ州)デモインの裏庭で始まった。(ニューハンプシャー州)コンコードの居間で始まった。(サウスカロライナ州)チャールストンの玄関ポーチで始まったのです。この選挙戦は働く人たちがなけなしの貯金をはたいて、5ドルや10ドル、20ドルを提供して、そうやって築き上げていったものです。

It grew strength from the young people who rejected the myth of their generation’s apathy, who left their homes and their families for jobs that offered little pay and less sleep.

それは無関心な世代という神話をはねのけた若者、安い給料や短い睡眠の仕事のために家や家族から去った若者の力で育った。

It grew strength from the not-so-young people who braved the bitter cold and scorching heat to knock on doors of perfect strangers, and from the millions of Americans who volunteered and organized and proved that more than two centuries later, a government of the people, by the people, and for the people has not perished from this Earth.

それは極寒の、そして猛暑の中全く知らない人の家のドアをノックした勇気ある若くはない人々、そして「人民の人民のための人民による政治」は地球上から死んでいなかったことを、無償で働き、組織し、2世紀以上後に証明した何百万人ものアメリカ人が育てたのだ。

This is your victory.

これはあなた方の勝利だ。

これも、言いたいのは最後の一文で「これはあなた方の勝利だ」です。

それにたどり着くまでに、

  1. 選挙の始まりは決して有利な状況ではなかった
  2. 少額の支援金・若者の努力・若くはない人々の努力で支持を広げた
  3. そして最後にはあなた方は勝利した

のように、ストーリーが出来上がっています。

苦境からの逆転というベタでかつ誰もが感動するストーリーです。

これを使うことができれば、理屈ではない部分で人の心を動かすことができるのです。

ストーリーのあるコトバを使うには

これも、普段から僕らでもできることです。

淡々と事実だけを述べるだけのプレゼンから、相手にストーリーを語りかけるプレゼンを少しでも取り入れてみるのはどうでしょう。

例えば、納期が遅れることを客先に説明しなければならない場面で、

「ちょっと終わりそうもないので納期を遅らせてください」

と言っても、

「いやいや、だめでしょ」

と言われますよね。

そこで、

「受注した先週から本件に取り組んできて、もっとクオリティを上げられる点が見つかりましたので、少し粘ってみてもいいですか?」

とかの言い方をした方がよさそうじゃないですか?

このように、自分の希望を通すためにも、ほんの少しでもストーリーを作ってみたほうが、

「クオリティが上がるなら仕方ない」

と思ってくれる可能性が上がります。

ちなみにこの例では、

  • 相手のメリット(クオリティが上がる)
  • そのままの言葉を使わない(「納期遅らせて」とは言わない)

という技術も使っています。

その辺の細かい技術もたくさん紹介されていますので、まだ読んでない方は、ぜひ上のリンクから購入しましょう。

まとめ





伝え方で人生の9割が決まるなんて大げさと思うかもしれません。

でも実際、僕らの人生の悩みって結局は全て対人関係のことです。

そう考えると、相手に伝えるときの良い方法を知っていた方が、良い人生を送れるのは間違いなさそうですよね。

伝え方が9割の本から学んだことを僕なりにピックアップして、さらにわかりやすくするためのオバマの具体例を使って説明してきました。

  • ギャップ法を使うこと
  • ストーリーを組み立てること

は、明日から意識するだけで使えるので、ぜひ使いましょう。

オバマ元大統領の演説は、そういった技術がふんだんに使われているので、とても勉強になります。

「伝え方」の視点から演説を聞いたり、文を読んでみると、とても勉強になります。

伝え方を勉強したい方は是非、以下の記事も読んでみてください。

日本語訳の部分だけでOKです。

無料英語教材オバマの演説動画解説(前編)【 和訳とポイント解説 】

無料英語教材オバマの演説動画解説(後編)【 和訳とポイント解説 】

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